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| ■谷原がコースレコードで初日トップに |
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ジャンボ尾崎、ブレンダン・ジョーンズという今大会の歴代優勝者に挟まれてのラウンドとなった谷原秀人はこの日、小樽CCのコースレコードとなる7アンダーの65で回りトップに立った。谷原は1番ホールで4mのバーディーパットを入れると、4番ホールまで4連続バーディー。5番ホールは5mのバーディーパットを惜しくも外しパーとするが、続く5番ホールで1.5mのバーディーパットを沈めると、9番まで4連続のバーディーで9番ホール終了時8アンダー、ハーフのスコア「28」を出し、7人目のツアータイ記録保持者となった。

ホールアウト後にハーフ「28」はタイ記録で、もし9番ホールでのイーグルパットを沈めていたら「27」となり新記録になっていたと聞くと「エッ記録なんですか、知らなかったです。オシイ! 今始めて知りました」と言って笑った。一緒に回ったジャンボとジョーンズはツアーでも飛ばし屋として知られている。二人の飛距離に煽られなかったかと聞かれると「それはなかったですね。飛距離は負けていましたけれど曲げないことが大事なコースですから」とマイペースを維持した。

ショットの切れには自信がある谷原。この大会直前に米ツアーで2試合に参戦し、「ショットははっきり言って負けない手ごたえはあった。違いはグリーン回りのテクニック、向こうのトップはとにかく多彩です」と課題を見つけて帰国。直後の試合ですぐさま結果を出した形だ。「今日は3〜4mの距離が入ってくれてパットは良い感じでした。実は昨日、パターのライ角を少しフラットにしたんです。そうしたら芯でしっかりヒットできるようになり、それでパットの調子が良くなったみたいです」という。

目標は米ツアー参戦で、今季の米ツアーQスクールのファイナル(最終テスト)への受験を考えている。そのためには賞金がビッグな今大会で是が非でも上位に入りたいところだ。「ここは風が吹いたら難しい。もし明日風が吹いたらパープレー狙いでいきますよ」と明日への抱負を語った。 |
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| ■スウィング改造の米山、2位につける |
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トータル6アンダーの66で回った米山剛が2位に入った。「ドライバーの調子が良かったし、とにかく今日は風が無かったから良かったですね。明日から風が吹いてきて球を曲げてラフに入れたら難しくなりそう」とコメント。米山は'97年からプロコーチの井上透氏に見てもらいスウィング改造に着手、ここにきて改造はほぼ完成期に入っているという。

井上コーチによると「'97年当時はトップでシャフトが地面方向を向きターゲットラインにクロスする完全なオーバースウィングでした。第一段階はこれを直し、シャフトが地面と平行に収まるトップを作りました。第二段階はインパクトで手首をひねる打ち方を直し、この段階で成果が出て'99年に優勝することができました。2年前くらいからはトップがコンパクトに収まるようになりゴルフの安定感が格段に上がってきました」という。米山本人も「長年やってきたことが身についてきたという感じです」というから、今大会はかなり期待ができそうだ。 |
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| ■地元・高見はパット絶好調で2位タイに |
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| ラウンド後に記者たちに囲まれた直後、「何パットだったの今日は?鬼みたいなパットがボンボン入ったよ。途中で気持ち悪くなるくらいだったもの」と言って高見和宏は笑った。アウトだけで6バーディーを奪い、残りのホールは全てパー。前半のハーフは10パット、後半は14パットで合計24パットとまさに"パット・イズ・マネー"。トータル6アンダー2位タイで初日を終えた。体の故障が多く、9年間守ったシード権を'01年から失っている高見だが、今大会の開催地北海道は高見の地元。「このコースは北海道オープンなどでよく回っているので、レイアウトはわかっているのでやりやすいですね。今日のノーボギーのプレーは自信になった。地元で応援も多いので、励みになります」と明日からのプレーも期待ができそうだ |
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| 小樽カントリー倶楽部に名物の風が吹かなかった初日、爆発的なスコアを出す選手が多かった。しかし、「小樽の嵐」が吹いた'99年の日本オープンでは優勝スコアが10オーバーとなった難コースではある。トップに立った谷原が「風が吹いたらパー狙い」と言ったとおり、天候次第でスコアは全く動かなくなるだろう。折りしも台風11号から変わった熱帯低気圧が近づいているという。明日は「小樽の風」が吹くのだろうか。 |