
サン・クロレラでは、地球と日本の環境を守り、未来の子どもたちに引き継いでいくため、
CO2などの温室効果ガス削減に向けた具体的な行動に全社的に取り組んでいます。
2015年4月には低炭素社会を目指す「Fun to Share」に賛同登録しました。
1. リデュース活動
2008年より、リデュース(削減)活動の一環として、蛍光灯の間引きを実施、全社の動力や電気使用量・コピー機の使用状況を各フロア毎に計測・分析しはじめました。その後、社員に使用状況データを報告し、節電を呼び掛ける事により、電気使用量削減に貢献いたしました。また、コピー用紙の裏紙/両面印刷、モノクロ印刷の推進や可能な部署からペーパーレス運動に取り組んだ結果、コピー用紙の使用量も大幅に削減しました。また、再利用が可能な文房具の回収、データ化できる書類を整理し、ファイルを再利用するリユース(再使用)活動も開始しました。2015年には、空調・照明設備の入れ替え、エネルギー管理システム(EMS)導入による消費電力量の見える化・自動制御などに取り組み、その結果、弊社の活動の顕著な実績が認められ、「企業としての省エネ活動を更に推進するための成功事例」として、2017年度の経済産業省の活用事例集に取り上げられました。(設備入れ替えとEMS導入の取り組みにより、エネルギー使用量 44.1%削減)
2. クールビズ、ウォームビズ
2005年より、全社的なクールビズ、ウォームビズの導入を開始。冷房時の室温を28℃、暖房時の室温設定は20℃以下にする事でCO2の削減に努めています。
3. リサイクル
2009年より、焼却処分していた事業ごみをダンボール、古紙、新聞紙と分別する事で資源ごみとしてリサイクルを開始。現在では、リサイクル可能な全ての紙類、ペットボトルのキャップ、鉄・アルミ等も集め、資源リサイクルを行っています。
4. カーシェアリングの利用
社用車に関してカーシェアリングを利用することで、エネルギーの節約や排出ガスの削減による環境負荷低減に寄与しています。
5. カーボン・オフセット

北海道釧路湿原を一望する土地でシラカバの森を育て、間伐をして適正に森の健康を管理し、温室効果ガスの吸収率を継続的に増大させる取り組みを行ないました。 この森の間伐プロジェクトによって創出予定のCO2排出権を使用して2011年、2012年のサン・クロレラクラシックゴルフトーナメントにおいてカーボン・オフセットを行ないました。
6. 環境CSRマネージメント体制の構築
2011年、計画的な環境問題への取り組みを行なうため、「環境CSR部」を設置し、各役員からなる委員会と各部署担当者により環境CSRマネージメント体制を構築。2016年には「ブランドコミュニケーションズ部」に統合し、より積極的に取り組みを進めています。