つねに最高品質の製品をお届けしたい…。
その願いを、製造の全工程の中で実践しています。
当社独自の製造基準、規格基準に基づく厳密な生産管理・工程管理・品質管理を実施し、安全性の高い、
かつ高品質のサン・クロレラAを商品化し世界の多くの人々の健康づくりに役立てようと日々努力しております。
- 01斜面培養
- 02屋内フラスコ培養
- 03屋外種株培養
- 04生産プール培養
- 05ろ過・脱水・洗浄・濃縮
- 06細胞壁破砕
- 07一般生菌殺菌・
クロロフィラーゼ失活 - 08乾燥
- 09打錠
- 10包装
- 01斜面培養保存株クロレラ・ピレノイドサ種(サン・クロレラ株)を斜面培地に移した後、光(人工光線)を当て、最適温度条件下で増殖させます。
- 02屋内フラスコ培養斜面培養で増殖したクロレラを液体培地の入った扁平フラスコに移し、炭酸ガスを含んだ空気を供給すると同時に光を当てると、クロレラは光合成を行いながら増殖します。培養液中のクロレラの濃度が高まってきたら順次大きなフラスコへ移し変え、培養を続けます。
- 03屋外種株培養屋内で増殖させたクロレラを屋外に移し自然環境下での培養を開始します。攪拌機付のコンクリート製円形プールの中で、太陽光線を浴びながら増殖を続けます。クロレラの濃度が高まるにつれて、より大きなプールへ移していきます。
- 04生産プール培養種株の培養を終えた後に直径36〜46mの生産プールへ移し、攪拌機付のコンクリート製円形プールの中で、太陽光がまんべんなく当たるように常に攪拌します。温度条件、太陽光の照射条件に合わせてきめ細かく培地(クロレラの栄養分)の供給量をコントロールしながら培養を続けます。培地に使用している水は3000m級の山を水源とする地下水で、清浄で汚染が無く、硬度が低い上に水質・水量ともに安定しています。この自然環境下で屋外培養することで、タンク培養品とは異なり、ビタミン B12(活性型)を豊富に含んだクロレラになります。
- 05ろ過・脱水・洗浄・濃縮生産プールで培養されたクロレラは、所定の濃度になった後に収穫します。まず培養液中に混入した異物をフィルターで除去した後に、遠心分離機で脱水・洗浄を繰り返し行い、さらにろ過します。十分に清浄になったことを確認した上で濃縮します。
- 06細胞壁破砕クロレラの「強靱な細胞壁を有するため消化率が悪いという致命的な欠点」は当社が開発した「細胞壁破砕法」により解決しました。これはダイノ-ミルという機械を用い、強靱な細胞壁を物理的に破砕するものです。シリンダー内には剛性球体が入っており、クロレラスラリーと共に攪拌羽根により攪拌されます。その際、攪拌液中に部分的な圧力差が生じ、クロレラ細胞が高圧部から低圧部へ瞬間的に移動し、急激に膨張・破裂することにより細胞壁が破砕されます。
- 07一般生菌殺菌・
クロロフィラーゼ失活クロレラには、光過敏症の原因物質 (フェオフォルバイド) を作るクロロフィラーゼという酵素が含まれています。この工程ではこの酵素を失活させることと殺菌を目的とし、クロレラスラリーにスチームを混合し、短時間高温処理を施します。 - 08乾燥生のクロレラは腐敗しやすいですが、乾燥すると安定化し、長期保存が可能になります。一般に、クロレラの乾燥にはスプレードライヤー法が幅広く採用されています。スプレードライヤー中には熱風が供給されており、その中にクロレラスラリーを噴霧すると細かい液滴になり、瞬時に乾燥されます。このようにして品質を損なうことなく、鮮緑色で青のりや抹茶のような香りがする粉末状の乾燥クロレラができます。このクロレラ粉末は、きわめて安定しており、適当な条件下で保存すれば数年を経ても品質の低下は見られません。
- 09打錠錠粒や顆粒はプレス機などで成形加工することにより製造されています。これらの製品は製造の各工程において、外観検査、重量検査、異物検査、細菌検査、物理特性検査、成分分析検査を行っています。また、重要な成分については、公的規格より厳しい自社規格を設け、さらに公的機関と自社研究室の両方でダブルチェックを行うことにより、厳重な品質管理を行っています。
- 10包装これらの検査にパスした錠粒または顆粒はアルミパックに入れ包装し、最高品質の健康食品「サン・クロレラA」が完成します。以上のような厳密な生産管理・工程管理・品質管理を実施し、安全性の高い、かつ高品質のサン・クロレラAを世界の多くの人々の健康づくりに役立てようと日々努力しております。
- 製品化

特許製品
- 特許
- 第4018610号 第4018611第4068538号 第4068539
安心して飲用できる確かな製品を作るために、
サン・クロレラAは(財)日本健康・栄養食品協会の定める
GMP基準に合格した認定工場で製造されています。
