スローレーベル/栗栖良依さんを招いて講演会とディスカッションを行いました。

 

来年3月にせまった3年に及ぶGlueCrewプロジェクトの総括を前に、スローレーベル理事長の栗栖良依さんを本社ビルにお招きして社員を対象にした講演会を開催しました。講演のテーマは「多様性と調和のある世界の実現を目指して」。本会場で十数人の社員が講演を拝聴し、その他の本社や営業所の社員はオンラインで視聴しました。講演をリアルタイムで視聴できなかった社員向けにアーカイブ配信も行いました。栗栖さんは講演で、GlueCrewとのこれまでの活動を振り返ると共に、クリエイティブディレクターを務めた東京2020パラリンピック開閉会式を通じて描こうとした共生社会の大切さを訴えました。

 

 

講演会の後はGlueCrewプロジェクトのメンバー9人とディスカッションを行い、アドバイスをいただきました。部門・部署によって立場や考え方も違う社員に、プロジェクトの活動を理解してもらうことの難しさについて語り合うなど活動の集大成に向けての貴重な意見交換の場になりました。

 

GlueCrewは最初の年にソーシャルサーカスなどを企画した後、2年目、3年目はコロナ禍という不測の事態に直面して制約がかかるなかではありましたが、さまざまな活動を展開してきました。仕事との兼ね合いで活動に参加しにくい社員もいます。プロジェクトに対する社員の反応は、職場や役職によってさまざまなものがありました。ディスカッションに参加したメンバーは、多様性への理解を深める上で多くの社員の参加を促していくにはどうすればいいのか、活動と日ごろの仕事とのバランスをとることの難しさなど、さまざまな意見を栗栖さんに投げかけました。

 

 

栗栖さんはGlueCrewの活動を「サン・クロレラの社風を新しいものにしていく上でのキラーコンテンツ」と高く評価。自然な形で周囲を巻き込んでいく上でメンバーが楽しそうに取り組むことの大切さを指摘した上で「社員みんなが気持ちよく働くことができる環境を作ることが生産性の向上につながることを発信していくことが大切です。多様性を重視することで会社のパフォーマンスを上げていく方法をみんなで考えていくべきではないでしょうか。GlueCrewの活動によって、多様性を力に変える持続可能な企業文化をつくる上での課題が浮き彫りになった意味は大きいと思います」とメンバーに呼びかけました。

 

また、栗栖さんは、障害者がいることで多様性を重視する環境が醸成されていくことに言及し、障害者雇用が生み出す効果についてもお話しされました。すべてを一度に変えるのは難しいかもしれませんが、来年3月のプロジェクトの締めくくりに向けて、引き続き取り組んでまいります。